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2008.03.17 (Mon)

入試分析会だったけれど・・・

 3月17日(月) 
今日は 時間があったので 大手中学受験塾の
入試問題分析会とやらに出かけた。(ひやかし気分で~)

そこで 関西の最難関中の入試問題集がくばられた。
ここの中学は 毎年詩が出題される。
今年は 父親目線からの深い愛情を感じさせる名詩
塚本敏雄の 旅立ち

 おまえはもう覚えていないかも知れないが
 小学生のころ
 夏や冬の長い休みに
 よく家族で旅行に出かけた
 たいていはおまえの学校の休みが終わる直前
 明日から学校というようなころ
 そのころにしか
 こちらの勤めの休みがとれなかったからだ
 一泊か二泊でどこかに出かけて帰ってくる
 
 夜の車の後部座席
 疲れて眠り込む幼い妹の傍らで
 おまえはいきなり黙り込む
 おまえも疲れて眠り込んでいるのかと
 振り返ると
 おまえは涙を流している
 慌ててわけを問うとかぶりを振るばかり
 お母さんなんか狼狽えて
 学校に行きたくないの と問いただす
 そしておれの方にはそっと
 友達にいじめられて
 学校に行きたくないのじゃないだろうか と
 真剣な声で聞いてきたものだ
 
 しかし
 そんなことが何度もあるうちに
 おれには分かってきたよ
 
 おまえは
 楽しかった旅行が終わってしまうことを
 静かに悲しんでいたのだ
 どんなことにも終わりがある
 ということを
 おまえは悲しんでいたのだと
 そして
 おれも今頃になって
 おまえの少女時代が終わるころになって
 どんな時間にも終わりが来ることを
 知りつつある
 
 
 おまえのなみだは絶対的に正しい
 今という貴重な時間は
 ひとときもじっとしていない
 だからこそきっとおまえは
 あのとき涙を流したのだ
 暗い車の後部座席でのおまえの姿を
 おれはいま
 しきりと思い出す


テーマは、「他者との関わり」と、「自立」と言ったところでしょうか。
少女時代はいつか終わり、旅立ちの時が来ること
中学受験するのは 11歳の男の子達。 
彼らに この心情がわかるのか????

今年 幼稚園を卒園する子供をもつ私には
この 父親の心情というのは かなり理解できる。

3歳までが一番かわいいという方もいるが
私は 幼稚園時代こそが
最高に楽しい時間であり 至福の時間だと思う。
その時間も そろそろ終わり・・・・
うちの子供にとっても 私にとっても 小さな旅立ちの時がきた。
いよいよ 明日は卒園式


塾の講師が 熱心に問題傾向の分析を
話されているのに 
詩の世界に ひたっていた私がいた 

P1050957.jpg





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テーマ : 卒業 - ジャンル : 学校・教育

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